KOF15(STEAM版)キーボード勢の日記 準備編

格闘ゲームはデバイス選択が重要で、昨今レバーレスが有利だと言われている中、私は最初パッドでKOF15を遊んでいて、斜め入力が抜けて波動拳が出なかったり、入力速度が出ない問題に直面しながらも、レバーレスは難しいしパッドで良いかと思っていました。

しかし他のゲームでパッドが接続不良を起こして、操作を受け付けなくなることがあり、KOF15のランクマでもし起きたら・・・と思うとパッドを使えなくなってしまったのがきっかけでデバイス変更をすることに。キーボードを使ってレバーレスとはどんな感じなのか試した所、辛い点も多いながらキーボードで行けるのではと思い、今でもキーボードを使い続けているものの、良いところと悪いところがあるので解説&体験談を。

 

キーボード選択

まず格闘ゲームはボタンを同時に押すことが多いため、同時押しをきちんと認識出来る機能のNキーロールオーバーが必須です。ゲーミングキーボードはほとんど対応していますが、対応していないキーボードだと、まともに遊べないということが懸念されるので、確かめる必要があります。

次に重要なのがキーストローク(押したときにどこまでボタンが沈むか)と、アクチュエーションポイント(反応する深さ)で、浅いほど早く反応するため1フレームが重要な格ゲーではチェックしておきたい所。

個人的にはキースイッチも重要で、私はクリッキーの押した感覚がなければコマンド入力でどこまで入力したのか分からなかった(特に大蛇薙、八稚女が難しい)ので、合うものを使うことが大事です。

 

そして私が今使っているキーボードがRazer Huntsman Miniのクリッキーです。アクチュエーションポイントが1.5mmと標準的なゲーミングキーボードより浅く、キーストロークは標準的ですが反応が早いと感じます。

恩恵としてめくりのガードがしやすい印象。膝置きしても軽量で小型なため負担が少ないです。ボタン数が少ないため慣れがいるものの、格闘ゲームには最適だと思います。

 

キー配置

キーボードはボタン数が多いため、自由なカスタマイズが可能です。KOFでもSTEAM版KOF15は割り振れる場所も多く(KOF13はなぜか割り振れる所が少ない)配置を考えるだけでも楽しいです。

 

私は右利きで、レバー操作をASDとスペースキー、攻撃ボタンをL;:]に割り当て。

Lから弱パンチ、強パンチ、弱キック、強キックの並びにしてEX技を出しやすくしたことにより、最低限戦えるようになるのは早かったです。

その代わり、弱パンチ弱キック同時押しで前転後転と受け身になりますが、全然押せなかったため、左手の小指が空いていたのを見て左シフトに割り当てた結果、受け身は良いのですが、押すスピードや連打が効かず、暴発して突然前転してしまったり、攻撃を受けている合間の前転後転がとても難しくなり後悔しています。

 

小指を鍛えているのですが、未だに問題が解決しないのでボタンを押すのには不向きかもしれません。キーボードは自由な配置が出来ますが、小指(特に利き手ではない方)で押すのは気を付けたほうが良さそうです。